大工魂ブログ
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家は、建てたあとが本番

こんにちは

最近は、寒くなったり暖かくなったりですね。冬とは思えない気温の日も多く、車移動が多いせいもあってか、なかなか厚手のコートを着る機会も減ってしまいました。とはいえ、今週はまた寒くなるようですので、皆様体調にはお気を付けください😊


さて、坂井建設ではお施主様へのお引渡しの際には、代表が必ずと言っていいほど口にする言葉があります。それが

「家は建てたら終わりではない」

ということ。

そうなんです!家って、建てたら終わりだと思っていませんか?でも…よくよく考えてみれば、これからずーっとその家で暮らすわけで…。引き渡しを終えた=さようならでは、もしもの時に不安ですよね。

そこで重要になってくるのは「アフターメンテナンス」✨

今日は、このアフターメンテナンスについてのお話をご紹介します!

アフターメンテナンスの本当の大切さ

家づくりというと、どうしても「建てるまで」に目が向きがちです。間取り、デザイン、性能、価格。どれも大切で、時間をかけて考えるべきこと。

でも、実はもう一つ、同じくらい大切なのに、後回しにされがちなものがあります。

それがアフターメンテナンスです。

「新築だから、しばらく何も起きない」は本当?

よく聞く言葉があります。

「新築だから、当分は大丈夫ですよね?」

気持ちはよく分かります。確かに、新築直後は大きな不具合が出にくい時期です。ただ、家は 完成した瞬間から少しずつ変化を始めるもの

  • 木は乾燥して動く

  • 建物は季節ごとに伸び縮みする

  • 使い方によってクセが出る

これは欠陥ではなく、家が「暮らしに馴染んでいく過程」です。

だからこそ、「何か起きてから」ではなく起きる前に見ることが重要になります。

アフターメンテナンスは「修理」ではない

アフターメンテナンスというと、「壊れたら直す」というイメージを持つ方が多いかもしれません。でも、本来の役割はそれだけではありません。

  • 小さな変化に早く気づく

  • 暮らし方に合っているか確認する

  • 不具合になる前に手を打つ

つまり、家を長持ちさせるための“点検”と“対話”です。

なぜ定期的な点検が必要なのか

家は、住んでいる人が毎日使う場所。でも、意外と気づきにくい変化もあったり、何より、気づいてもそのまま放置しがちなものです。

  • 建具の動きが少し重くなった

  • 床がわずかに鳴るようになった

  • 外壁や基礎に細かな変化が出ている

こうしたことは、暮らしている側より第三者の目のほうが気づきやすい。定期的なアフターメンテナンスは、その「第三者の目」を入れる機会でもあります。

「相談できる相手」がいる安心感

家は、何十年も付き合っていくもの。その中で、

  • これは大丈夫?

  • これって普通?

  • いつ直すべき?

と迷う場面は必ず出てきます。

そんなときに、「とりあえず聞いてみよう」と思える相手がいるかどうか。これは、暮らしの安心感に直結します。

災害のあとに差が出る、アフターの姿勢

台風・大雨・地震など、「いつ起きてもおかしくない災害」は、常にあります。そして恐ろしいのは、災害のあと、目に見える被害がなくても、屋根・外壁・サッシ・基礎まわりには、小さな影響が出ていることもあります。

こうしたときに、連絡が取りやすい状況を一緒に確認してくれる必要・不要を正直に伝えてくれるかどうかで、その後の安心感は大きく変わります。

坂井建設では、定期点検だけでなく、災害後にも状況確認を行っています。

これは特別なことではなく、「建てた家に責任を持つ」という当たり前の姿勢だと考えています。

アフターがしっかりしている家は、結果的にお金がかかりにくい

意外に思われるかもしれませんが、アフターメンテナンスがきちんと行われている家ほど、将来的な修繕費が抑えやすい傾向があります。理由はシンプルです。

  • 小さな不具合のうちに対処できる

  • 劣化が広がる前に止められる

  • 無駄な工事をしなくて済む

「壊れてから直す」より、「壊れないように見る」ほうが、結果的に負担が少ないのです。

家づくりで本当に見るべきポイント

家づくりを検討するとき、ぜひ見てほしいのは、

  • デザイン

  • 価格

  • 性能

だけではありません。建てたあと、どんな関わり方をしてくれる会社か。

  • 定期点検はあるか

  • 誰が来るのか

  • 連絡は取りやすいか

  • 困ったときに頼れるか

これらは、図面やカタログには載りません。でも、暮らし始めてから一番実感する部分です。

アフターメンテナンスは「信頼関係」

家は、建てたら終わりではありません。住み続ける中で、少しずつ手をかけ、一緒に育てていくもの。その過程に、ちゃんと寄り添ってくれる存在がいるかどうか。それが、家づくりの満足度を大きく左右します。

まとめ|安心は、住み始めてからつくられる

どんなに性能の高い家でも、どんなに素敵なデザインでも、暮らしの中で不安があれば、安心して住み続けることはできません。

アフターメンテナンスは、その不安を減らすための仕組み。

そして、建てたあとも変わらず向き合い続ける姿勢そのものです。

家づくりを考えるとき、「完成後のこと」まで少しだけ想像してみてください。その視点があるかどうかで、家づくりの満足度は、きっと変わってきます。

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