住宅ローンは単独?ペア?
こんにちは
もう11月になったのに、なんだか寒くない…。先日北海道にいらっしゃる方とwebミーティングがあったのですが、すでに氷点下だとか!同じ日本でもこんなに違うんですね。さすがに驚きました💦
さて、今日はタイトル通り「住宅ローン」についてのお話。
「住宅ローン、どっちの名義で組む?」
家づくりを考え始めると、必ず出てくるこの悩み。
共働きが当たり前の今、「一人でローンを組む」か「二人で組む」かで、家の規模や返済計画、そして“将来の安心度”まで変わります。そこで今回は、 それぞれのメリット・デメリット、そして選び方のコツを紹介します。
住宅ローンの3つのパターンを知ろう
まずは、夫婦でローンを組むときの代表的な3つの方法を知っておきましょう。
単独ローン
どちらか一人が借りるシンプルな形。返済や税控除の手続きも簡単です。
ペアローン
夫婦それぞれが独立してローンを組み、返済も2人で行う形。借入額を増やせて、住宅ローン控除も2人分受けられるのが特徴。
連帯債務型
1本のローンを2人で返すスタイル。フラット35などで多く採用されており、バランス型の選択です。
一人でローンを組むメリットと注意点
メリット:
〇手続きがシンプル
➡契約も登記も一人分。手続きや管理が簡単でトラブルも少なめ。
〇相手の収入を“生活の余白”に
➡もう一人の収入を生活費・教育費に回せるため、無理のない家計運営がしやすくなります。
デメリット:
●借入額が少なくなる
➡収入が一人分だけで審査されるため、希望金額に届かないことも。
●資産が一方に偏るリスク
➡ローンも名義も一人の場合、万一のときにバランスを崩す恐れがあります。
二人で組むときのメリット・デメリット
メリット:
〇借入額がアップ
➡夫婦の収入を合算できるため、理想の間取りや高性能住宅など、家の選択肢が広がります。
〇住宅ローン控除を2人分受けられる
➡ペアローンなら、それぞれが控除を受けることができ、税金面での恩恵が大きくなります。
〇夫婦で家の名義を共有できる
➡登記の持ち分を分けることで、資産をフェアに所有できます。
デメリット:
●手続きが2倍
➡ローン契約、登記、控除申請……すべてが2人分になります。
●収入の変化に弱い
➡どちらかが育休・転職などで収入が減ると、返済が厳しくなることも。
連帯債務型という選択肢
フラット35などで増えている「連帯債務型」。1本のローンに2人で責任を持つ形で、ペアローンより管理がラクな場合もあります。
ただし、どちらかが返済できなくなっても、もう一方に全額の責任が発生するため、契約内容や団信(生命保険)の条件は必ず確認しましょう。
選ぶ前に考えるべき3つの視点
① 将来のライフプラン
今は共働きでも、出産・育休・介護・転職などで収入バランスは変わります。“片方が一時的に働けなくなっても返せる金額”をシミュレーションしましょう。
② 団体信用生命保険(団信)の確認
ペアローンの場合は、それぞれ団信加入が必要。どちらかだけにかけていると、もしものときにもう一方のローンが残ります。
③ 名義と持ち分を明確に
家の登記は「出資割合」で決めるのが基本。あいまいにしておくと、将来トラブルになる可能性があります。
住宅ローンの選択は「これから」の土台
家づくりの現場では、「どちらで組むか」よりも、「どんな暮らしを守りたいか」で考えるのが大切です。
-
一人ローン → 無理せず、後から叶えていく家づくり
-
二人ローン → 理想の家を早めに叶えて、共働きのうちに完済を目指す
どちらも正解。
“今の収入”ではなく、“これからの暮らし方”に合ったローンを選ぶことが大切です。
住宅ローンは“ただの借金”ではなく、“これからの暮らしを支える仕組み”と考えて、ご夫婦でしっかり話し合ってみてください😊
「話し合ったけど、不安でいっぱい💦」
「プロに相談してみたい!」
という方は、こちら!☟☟☟
📍坂井建設の家づくり相談会・見学会開催中!
「まだ何も決まってない」という方も大歓迎。
自然素材・断熱・家事動線など、あなたの理想を一緒にカタチにします。
「ローンや、土地探しについても相談できてよかった。」
「実際の家を見ながら、これからの家づくりについて勉強できたので、とても参考になった。」
など、たくさんの「来てよかった」の声をいただいております😊
見学会・相談会ともに「各時間1組様限定・予約制」となっておりますので、人目を気にせずゆっくりとご相談いただけます!
今年の不安は今年に解消!ぜひお気軽にお越しください😊





