大工魂ブログ
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佐賀の気候に自然素材は合っている?

こんにちは!朝晩寒くなってきましたね!でも昼は暑かったり、、、気温調節が難しいです💦

さて、佐賀県の気候は、冬は寒く夏は蒸し暑い、四季の変化がはっきりした地域です。
そんな佐賀だからこそ、家づくりでは素材選びと設計の工夫が快適な暮らしに直結します。

今回は、自然素材住宅が佐賀の気候にどう適しているか、そして地域特性を活かす家づくりのポイントをご紹介します。


1. 佐賀の気候の特徴

  • :寒さは本州に比べてやや穏やかですが、北西の季節風で室内は冷えやすくなります。

  • :湿度が高く、蒸し暑さが厳しい。湿気によるカビや結露のリスクがあります。

  • 年間を通して:雨量が多く、梅雨時期や台風の影響も大きい地域です。

つまり、寒さ対策・湿度対策・耐久性の3つが、快適な住まいのカギとなります。


2. 自然素材住宅が佐賀の気候に向いている理由

無垢材

  • 木は調湿性があり、湿度が高い夏は水分を吸収し、乾燥する冬は水分を放出します。

  • 自然な断熱効果もあり、冷暖房効率を高めます。

  • 床や家具として使うと、素足で過ごしても冷たさを感じにくいのも魅力です。

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漆喰・珪藻土

  • 湿度調整に優れ、夏のジメジメや結露を抑える効果があります。

  • 消臭・抗菌作用もあり、湿気や臭いの多い季節でも快適です。

自然素材×断熱材

  • 高性能断熱材と組み合わせることで、冬の寒さも夏の蒸し暑さも和らげ、快適な室内環境を実現できます。

  • 弊社では断熱材はセルロースファイバーを使っています
  • ➡優れた断熱・調湿性能による快適性と耐久性、高い防音・防炎性能、そして環境に優しいエコ素材。
  • これらの特性から、夏涼しく冬暖かい家、結露やカビを防ぐ家、静かで安全な家を実現するのに役立ちます

3. 設計で気をつけるべきポイント

風通し

  • 佐賀は湿度が高いので、風の抜けやすい間取りが重要。

  • 窓の位置や縦の通風(吹き抜け・階段周り)を工夫すると、夏の涼しさが格段に変わります。

日当たり

  • 冬に暖かく、夏に暑さを遮る窓配置がポイント。

  • 南向きの大きな窓+軒の出で日差しを調整すると、自然素材の調湿力も最大限活かせます。

外壁・屋根

  • 雨の多い地域なので、防水・耐久性のある素材選びは必須。

  • 自然素材住宅でも、外装は地域の気候に合った仕様にすることが安心です。


4. 坂井建設の佐賀地域での実績

  • 坂井建設では、佐賀の気候に合わせた自然素材住宅を数多く施工しています。

  • 無垢材の床、漆喰壁、地域の気候を考えた断熱設計で、四季を通じて快適に過ごせる住まいを提供。

  • 実際に住まわれたお客様からは「夏もべたつかず冬も足元が冷えない」と高評価をいただいています。

 

 

  • 5. 将来を見据えた家づくり

    • 九州は台風や集中豪雨などの気候変動の影響も大きい地域です。

    • 自然素材住宅に耐久性の高い構造・断熱設計を組み合わせることで、快適さだけでなく長く住み続けられる家になります。

  • ▼長く住み続けるためにはメンテナンスが最重要。坂井建設では 3か月、6カ月、1年、3年、5年、7年、10年としっかりと行います
  •  定期訪問時には大工道具を持参しており、建具(ドアや窓など)の微調整がその場で可能。
     単なる不具合確認だけでなく、住んでいて「気になっていること」「将来的に出てきそうな不具合」などを相談できます。 

    まとめ

    佐賀の気候だからこそ、自然素材の特性を活かした家づくりが重要です。

    • 無垢材の調湿効果

    • 漆喰・珪藻土の湿度・消臭効果

    • 設計での風通し・日当たりの工夫

    これらを組み合わせることで、四季を通じて快適で健康的な暮らしが可能になります。

    坂井建設では、佐賀の気候や地域特性を考慮した自然素材住宅のご相談を承っています。
    ぜひ、無料相談会や見学会で、実際の施工例をご覧ください。

 

 


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