大工魂ブログ
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シンボルツリーのある庭

こんにちは、広報の古賀です。

 

外に出て家を見ていると、

素敵だなーっと思う家を見かける時がありますね。

 

先日はお引渡しを終えたお家に

沢山の木🌲が植えられていました🏡

 

お世話の手間はありますが

やはり緑があると、とても素敵な印象になります✨

 

そこで今回は、この「シンボルツリー」について

ご紹介いたします(o^―^o)

 

(佐賀市K様邸:木の家)

 

シンボルツリーとは、

家のシンボルとなる樹木のことを言います。

 

どんな木を庭に植えるかによって

家の雰囲気はもちろん、

家の中から庭を眺めた時の見た目も大きく違って来るので、

自分の家に合ったシンボルツリーを選びたいですね。

 

 

シンボルツリーに向いている木

 

シンボルツリーの選び方の一つに、

「植えた後の育てやすさ」があると思います。

 

大型の植物の育成が初めての方…

そもそも植物を育てたことがない方は

「育て方」がとても心配になりますよね。

 

そんな方は、常緑樹のシンボルツリーがお勧めです。

 

常緑樹とは、常に緑色の葉っぱを付けた木のことです。

 

常緑樹のメリットは2点

・常に葉っぱが付いているため、

さみしくなりがちな冬の庭を彩ってくれること

・葉っぱが落ちないため掃き掃除などの手間が不要なこと

 

人気のシンボルツリー

 

【シマトネリコ】

シンボルツリーとして見かけることの多い、シマトネリコ。

常緑樹でとても丈夫で育てやすく比較的安価で、

全国どこでも手に入りやすいです。

ただ成長速度が速く伸びすぎてしまうことも多いので、

自分で剪定できるように高さを2~3mに抑えるのがお勧めです。

 

【オリーブ】

庭木としてすっかり定着したオリーブ。

ボリュームがあり見た目もオシャレで素敵です。

オリーブは大きくなると強風が原因で

枝が折れたり傷んだりしやすいため必ず選定が必要です。

伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝を根元から切り落とします。

また、混み合っている部分の枝も切り落とします。

洋風の庭を造る場合に、今はオリーブは必須とも言えますね。

 

 

【ソヨゴ】

ソヨゴは美しい緑色の葉が特徴的な常緑樹です。

乾いたような質感の葉は風に揺れると周囲の葉とこすれ、

カサカサと独特の葉音を立てます。

5月~6月に目立たない控え目な白い花が咲きます。

10月~11月には果実が赤く熟しますが、

残念ながら果実がつくのは雌株だけで

近くに雄株がない場合は実がならないこともあります。

 

 

シンボルツリーはどこに植える?

 

せっかく植えるシンボルツリーなので、

よく目につくところに植えたいですよね。

 

シンボルツリーを植える場所の王道ととしては、

玄関のアプローチ付近やリビングから見える

庭に配置してあげるとよく映えます。

 

また、夜にはシンボルツリーを下から

ライトアップしてあげるのがポイントです。

 

ちょっとオシャレなお店の庭のような雰囲気に🏡

 

外構工事にはまとまった予算が必要となりますが、

シンボルツリーだったら予算を抑えながらも

家の見栄えがよくなるので取り入れて

みてはいかかでしょうか😊