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マイホームを購入するために見直すべき3つの保険②

こんにちは、広報の古賀です。

 

今回は、先日ご紹介した「マイホームを購入するために見直すべき3つの保険」

その②です(o^―^o)

 

 

 

終身保険

 

終身保険の特徴を簡単にまとめると、

 

「一生涯の死亡保障がある生命保険」

 

ということになります。

 

終身保険は死亡保障のための保険ですが、この死亡保障とは

葬式などの死亡整理金が目的だと考えられています。

 

では、自分に万一のことがあったとき、養っている家族の生活費を保障したい

という場合は、どうでしょうか?

 

保険料を比べてみましょう!

 

※同じ保険会社で30歳男性の場合

 

終身保険 : 死亡保険金 1800万円   

       月額保険料 3万4000円

 

定期保険 : 死亡保険金 1800万円(60歳まで)  

       月額 4128円

 

収入保障保険 : 死亡保険金 月額5万円(60歳まで)

         月額 1620円

 

 

終身保険は貯蓄性があるため、どうしても保険料は高くなってしまいます💦

 

保障を目的にすると、上記の通り割高になってしまいますね。

 

更に、公的年金を支払っていれば、扶養者が障害を負って働けなくなれば

申請すると障害年金を受給することも可能ですし、

死亡した場合は遺族年金も受けることができます。

 

子どもにお金がかかる間だけの保障と考えれば、学資保険なども

利回りのよい商品があります。

 

このような理由から、一生涯の保障をつける終身保険は

オーバースペックといえるかもしれません。。。

 

多額の保険金を、高い保険料を払って準備する必要はなく、

保険料の安い定期保険や収入保障保険のほうが合理的とも考えられます。

 

 

 

 

途中解約の可能性がある場合

 

上記に加えて、払い込み期間途中で解約の可能性がある方は、

終身保険は途中解約すると損をする商品であると、頭に置いていた方がいいでしょう💦

 

特に、最近主流になりつつある低解約返戻金型は、

途中で解約すると、7割程度しか戻ってきません。

 

また、医療保険については前回お話ししましたが

終身保険に特約で医療保障をつけると、

 

・主契約を解約したら特約も解約になってしまう

・主契約が終身でも特約は定期であることが多い

 

という2つの大切なポイントがあります。

 

解約してから新たな保険を探そうとしても、

年齢や既往症などの関係で保険に入れない場合もあります。

 

 

 

 

「保険」にも、それぞれのご家族に合った形がありますので

勿論、終身保険が必要な方も沢山いらっしゃいます。

 

ですが、せっかくのマイホームで資金計画に失敗は出来ません!

 

「医療保険」同様、見直す価値はありそうです(o^―^o)