大工魂ブログ
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家の形 ①

こんにちは、広報の古賀です。

 

家と言われると、どんな形の家を思い浮かべますか?

 

「家づくり」には何かと予算がついて回ります。

 

一般的には家の形で価格に違いがあるのをご存知ですか?

 

今回は、家の形の違いでどんなメリットがあるのか、

または価格の違いがあるのかお話します(o^―^o)

 

(佐賀市S様邸:木の家)

 

住宅の価格や仕様は住宅会社によって異なりますが、

一般的には家の形により、価格にかなりの幅がうまれます。

 

まずは、一番「お金のかからない」家の形です🏡

 

 

四角い形をした総2階の家

 

「家づくり」の中で一番お金がかからない家の形は

四角い形をした総2階の家です。

 

非常にシンプルな形をしている為、

材料に無駄がなく建物にかかるお金を抑えることが出来ます。

 

総2階の家とは、2階建ての建物で、2階の面積が1階と同等、

もしくはほとんど同じ家のことを指します。

 

  • 総2階建ての家は、他の形の建物と比べ価格が安い

 

やはり総2階建ての一番のメリットは価格が安いことです😊

 

家の形に特にこだわりがなく、

価格を抑えた「家づくり」をされたい方は

迷わず総2階建ての建物を選ぶと良いでしょう🏡✨

 

また、建てた後に生じる将来の

外部メンテナンスにかかる費用も少なくて済みます。

 

つまり、総2階建ての建物は経済性に優れた建物だ

ということを意味します😊

 

  • 総2階建ての家は、地震など耐震性に優れている。

 

一般的に建物は真上からの重さに対しては、

柱で支えることが出来るので優れていますが、

横からの力には非常に弱い傾向があります💦

 

その点、総2階建ての家は、

建物の横から来る力が上の階と下の階同じ場所にある為、

地震時の横揺れや

台風の時の横からの強風に強い形の建物となります。

 

ただし、必ずしも耐震性がいいわけではなく、

もちろんその他の要素も大きく関わってきます。

 

例えば外壁の凹凸が多くなるほど耐震性に弱くなり、

また経済性も落ちてしまいます。

 

  • 太陽光パネルを設置しやすく、機能性を高めやすい

 

総2階建ての建物では、

屋根を有効に活用することが出来ます。

 

屋根などにのせる太陽光パネルを使用する時に

最大限のメリットを発揮します。

 

また、壁面に凹凸がなく死角が少ないため

防犯上も優れた建物と言えるほか、

屋根の形も単純な形となる為他の形の建物と比べて

雨漏りの原因が減ります。

  

  • 熱損失が少ない

 

総2階建ての建物は建物の凹凸が少ない分

屋根や壁の面積が少なくなります。

 

一般的に建物は凹凸が多いほど

外部の熱環境の影響を受けやすく断熱性が低下します。

 

総2階建ての建物は建物の構造上、

熱損失を最小限に抑えられる為、

その分熱損失が少なくなります。