大工魂ブログ
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一戸建てにも修繕積立費が必要!

こんにちは、広報の古賀です。

 

家を建てる際に、まず気になるのが

月々どれくらい払っていくのか(払えるのか)

ですね。

 

今いるマンションの家賃と変わらないならば

思い切って建ててしまおう!

 

とお考えの方も多いでしょう。

 

ですが、家を建てるにあたって

必要になるのは、月々のローンの返済だけではありません。

 

大きな支出としては「税金」がありますね。

 

固定資産税は、毎年かかるので

忘れないように、準備をしておく必要がありますね。

 

また、もう一つ大切なのが

「修繕費」の積み立てです(o^―^o)

 

 

:修繕費、積み立てていますか?

 

新居が完成し、入居したばかり。

 

この綺麗な状態を維持するためにはどうしたらよいのか?

家を長持ちさせるには?

 

などなど…

メンテナンスについて考える方は少なくないでしょう。

 

では、修繕のために積み立てをしている方は?

 

実は、大半の方が0です。

 

家を建てる際に、建てる時にかかるお金に目がいきがちですが

家は建ててからもお金がかかります。

 

「物」は歳月とともに必ず経年劣化します💦

 

劣化すると機能も低下するため、

メンテナンスが必要になってきます。

 

経年劣化の度合いは、

その建物のおかれている環境によって大きく変わるため、

何年でメンテナンスが必要かは一概には言えません。

 

一般的な住宅で予想される経年劣化に関しては…

 

・外壁の汚れや亀裂

・木が変形することによる建具の開閉不備

・木の変形による雨漏り

・床下の湿気によるカビや腐り(地域差が大きい)

・住宅設備の故障

・コーキングやシーリングのはがれ

 

などでしょうか🏡

 

ちなみに税金面での優遇がある長期優良住宅に申請した場合は

 

  1. 長期に使用するための構造及び設備を有していること
  2. 居住環境等への配慮を行っていること
  3. 一定面積以上の住戸面積を有していること
  4. 維持保全の期間、方法を定めていること

 

など、規定があります。

 

そのため、最低でも10年ごとに点検が義務付けられています。

 

小さな劣化や機能低下であっても修繕の義務が発生します。

 

しかし、長期優良住宅であれば

売却価格が下がりにくいというメリットがあります。

 

金利優遇で浮いたお金を修繕代として積み立てるなど、

「家」との長い付き合いを計画的に考えていきましょう。

 

 

:まずは月1万円からの修繕積立をしましょう!

 

月々1万円 × 12カ月 × 10年 = 120万円

 

まずはここからはじめてみてはどうでしょう😊

 

経年劣化にはいろいろありますが、家自体を持ちさせるには、

家に水を入れないことが重要だそうです。

 

そのためには、

サイディングボードの繋ぎ目に打ち込まれている

シーリング材をやり直したり、

あるいは塗装を塗りなおすことで下地を保護します。

 

屋根のスレート材も同様です。

 

定期的にコーティングしてやれば、

スレートそのものの劣化を未然に防ぐことができます。

 

定期的な積み立てをしておくことで

メンテナンスの負担を少なくすることができるのです。

 

修繕費は、数十万円から

多い場合で数百万円必要なケースもあります。

 

こまめなメンテナンスと修繕費用の積み立てで

対応していきましょう🏡✨

 

 

因みに、坂井建設では

定期的なアフターメンテナンスを行っております。

 

また、完成見学会ではお分かりいただけない内部の構造も

随時、見学を受け付けております💪

 

気になる!という方は

お気軽にご相談くださいm(__)m