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不動産登記とは?

こんにちは、広報の古賀です。

 

 

不動産を購入する際、必ず出てくるのが『登記』ですね(o^―^o)

 

ですが、普段『登記』について話題になることは

そう多くはありません💦

 

そこで、今回は『登記』について

基本的な部分をご紹介したいと思います。

 

 

登記とは…

 

「この不動産は私のものです」

 

という証明をする為のものです!

 

そもそも日本にある土地や建物は、法務局が『不動産登記』

によって管理しています。

 

登記には、「表題部」と「権利部(甲区・乙区)」があります。

 

土地や建物の所在・面積・状態などを登記簿に記載し

更にこれを公にすることで、不動産を買おうとする人は

安心して取引を行う事ができます。

 

だからこそ、銀行も土地や建物を担保に

お金を貸してくれるわけです😊

 

登記情報は、現在インターネットでも閲覧👀する事ができ

登記手続きの申請もオンラインで可能だそうです。

 

 

登記に関して、もう一つ大切なのが

ご両親から資金援助があった場合です。

 

資金援助があれば、そこには「贈与税」が関わってきます!

 

援助の額が大きければ大きいほど、税金も高くなります。

 

贈与税には、控除や非課税枠もありますが

ご両親からの援助分を「ご両親の持ち分」として登記すれば

そもそも贈与税はかかりません。

 

また、この場合住宅を「共有」する事にはなりますが

同居している必要はありません。

 

ポイントは、資金負担に応じた割合を登記する事と

贈与税はかからない反面、ご両親にも持ち分に応じた

固定資産税や都市計画税などの負担がある点です💦

 

また、将来的にご両親が無くなった際には

持ち分の「相続」が行われる為「相続税」が発生します。

 

そのため、一緒に登記をする場合は

しっかりとご家族と話し合っておきましょう。

 

 

 

登記の「権利部」には、実は登記の義務がありません。

(表題部にはあります)

 

それもあってか、登記関連にはトラブルが起こる事もある様です💦

 

少々面倒ではありますが、「家づくり」の一つとして

しっかりと確認しておくと安心ですね😊