大工魂ブログ
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確認する書類って?

こんにちは、広報の古賀です。

 

完成見学会も無事に終了し

坂井建設は、今日も通常営業です(o^―^o)

 

さて、今回は契約時に確認しておきたい

書類についてのご紹介です!

 

 

何度も悩みながら、遂に建物プランが決まり

やっと契約!となると、一般的に

以下の契約書類を取り交わします。

 

・工事請負契約書

→ 契約内容が記されている

 

・工事請負契約約款 

→ 工事中もしくは建物の完成、引き渡し後に

なんらかの問題が生じた時の解決方法が記されている。

 

・見積書 

→ 見積書に記載されていないものは

別途費用となりますので、注意しましょう。

 

・設計図書

→ 特記仕様書、設計概要書、仕上表、配置図、平面図、立面図、

断面図、平面詳細図、矩計図、部分詳細図、構造図、設備図など

 

契約当日までに、控えをもらって

内容を確認しておくと安心ですね😊

 

 

では、契約書類のチェックポイントは…?

 

 

その1.工事請負契約書

 

設計や工事代金が決まると、次はいよいよ着工です!

 

この段階で、お施主様と施工会社の間で

「工事請負契約書」を取り交わします。

 

この契約書には…

 

1.工事名

2.工事場所

3.着工時期及び完成の時期

4.請負代金の金額

5.請負代金の支払い時期と方法

6.調停人(定めない場合あり)

7.その他

 

が記載されています。

 

この書類では、特に支払いの時期と方法

がチェックポイントです💦

 

建物の工事は工期が長いため

一般的に3回~4回に分けて支払います。

 

1回目は着工時、2回目は上棟時

3回目は竣工時、4回目は完成引き渡し時

それぞれに、請負代金の

何%を支払うのか取り決めをします。

 

工事の進捗度合いと支払い金額を

チェックしておきましょう!

 

 

その2.工事請負契約約款

 

約款には、工事中から引き渡し後にわたり

なんらかのトラブルが生じた際の解決方法が記されています。

 

契約書にサインする前に入手し、

ご自身に不利な内容となっていないか

確認しておきましょう😊

 

 

その3.見積書

 

見積書は、工事項目、形状寸法、

数量、単価などが細かく記載されています。

 

より詳細に見積もってもらうと、

追加変更の場合にもそれぞれの金額が明瞭なので

トラブルになりにくいでしょう🎶

 

 

その4.設計図・仕様書

 

契約図面として工事請負契約書に

添付される図面は実施設計図で、

ここで表しきれなかったものは

仕様書に記載されます。

 

因みに設計図は、大よそ3つの目的のために

作成されます。

 

①発注者と請負者の相違がないようにするため

②建築確認の申請に必要

③工事現場に工事内容を伝えるため

 

その内容は、15~30項目にわたり、細かく記載されています。

 

設計図や仕様書は、見積もりの明細と食い違いがないか

しっかり確認しておきましょう!

 

 

 

大阪で大きな地震が起こり、

被害にあわれた方も多数いらっしゃるようです。

 

被害に遭われた方には

心より、お見舞い申し上げます。

 

いち早くの復旧、普段通りの生活が出来ますよう

心から願っております。